朝、目が覚めた瞬間から「今日もやること多いな…」とため息が出る。
そんな日、ありませんか?

子どもの朝ごはんを準備して、着替えさせて、こぼした牛乳を拭いて、洗濯機を回して。
やっとひと息つけるかと思ったら「ママ見て!」「お腹すいた!」「抱っこ!」の連続で、気づけばもうお昼。そこからまた片付け、夕飯、お風呂、寝かしつけ…。

本当に、育児中って一日が一瞬で終わるんですよね。

なのに、部屋は散らかるし、洗濯物は山になるし、シンクには食器が残ってる。
「今日も家事できなかった…」と夜にどっと自己嫌悪が押し寄せてくる。私も何度もありました。

SNSを見ると、ちゃんと手作りご飯を並べて、部屋もきれいにしているママが目に入ってしまって、余計に落ち込むこともありました。
「なんで私は育児と家事が両立できないんだろう」って。

でも今なら思うんです。
あれ、できなくて当たり前だったなって。

育児だけでも十分フル稼働なのに、その上で以前と同じように家事を完璧に回そうとしたら、そりゃしんどいです。
今回は、そんな育児と家事が両立できないと悩むママに向けて、私自身かなり助けられた毎日を回す時短テクニックをまとめてみます。

少し肩の力を抜けるきっかけになればうれしいです。

そもそも、どうして育児と家事ってこんなに両立が難しいのでしょうか。

一番大きいのは、育児中はとにかく予定通りに進まないからです。

独身の頃や子どもがいない時は、
「朝のうちに洗濯して掃除して、昼に買い物して、夕方ご飯作って…」
と自分のペースで動けましたよね。

でも子どもがいると、その計画が見事なくらい崩れます。

こちらが洗濯物を干そうとした瞬間に泣く。
ご飯を作ろうとすると足にまとわりつく。
掃除機をかけたら昼寝から起きる。
びっくりするほどタイミング悪く全部重なります。

「よし今やろう」と思ったことが、そのままできる日はほとんどありません。

しかも子どもって、年齢が低いほど目が離せないんですよね。
危ないもの触ってないか、変なもの口に入れてないか、兄弟げんかしてないか…。
家事をしていても意識の8割は子どもに持っていかれる感覚です。

つまり、ママは家事を100%やれているようで、実際は常に育児と並行作業。
集中力も体力も分散している状態なんです。

それなのに、子どもが生まれる前と同じ家事量をこなそうとするとどうなるか。
当然ですが無理が出ます。

ここで多くのママが陥るのが、
「要領が悪いのかな」
「もっと頑張らなきゃ」
という考え。

私もまさにそうでした。
家事が終わらないのは自分の努力不足だと思って、寝不足でも必死に動いていました。

でも実際は違うんですよね。
単純にタスク量が多すぎるんです。

育児という予定外だらけの仕事をしながら、今まで通り家事も完璧にやる。
これ、冷静に考えるとかなりハードモードです。

だから必要なのは、もっと頑張ることではなくて、
家事のやり方そのものを育児仕様に変えること。

ここに気づけると、少しずつ毎日がラクになります。

解決策として

では実際に、育児と家事を両立するためにどうすればいいのか。
私が効果を感じた時短テクニックを4つ紹介します。

・家事をやらない項目を決める

まず一番大事なのがこれです。
「全部やる前提」をやめること。

真面目なママほど、洗濯・掃除・料理・片付け・トイレ掃除・お風呂掃除…と、全部毎日こなそうとしがちです。
でも正直、それはかなりきつい。

なので最初に、やらない家事を決めるのがおすすめです。

たとえば、

  • 掃除機は毎日かけない
  • 洗濯物は畳まずカゴ管理の日を作る
  • 水回り掃除は週2回にする
  • アイロンは必要なものだけ

こうやって「今日はやらなくていい」と決めてしまうと、頭の中のタスクが一気に減ります。

私は昔、床に髪の毛が落ちているだけで気になって仕方なかったんですが、子ども3人が走り回る家で毎日完璧を目指すのを諦めました。
すると不思議と、イライラも減ったんです。

少し散らかっていても家族は生きていける。
この感覚、育児中はかなり大事です。

・時短家電を使う

もし余裕があれば、時短家電は本当に味方になります。

代表的なのは、

  • ロボット掃除機
  • 食洗機
  • 乾燥機付き洗濯機
  • 電気圧力鍋

このあたりですね。

「贅沢かな」と思って我慢している方も多いかもしれませんが、私は今なら声を大にして言いたいです。
時短家電は贅沢品というより、育児中の労力を減らす投資です。

特に洗濯って、洗うより干す・取り込む・畳むが地味にしんどい。
子どもがいると洗濯物の量も増えるので、乾燥まで終わるだけでかなり違います。

食洗機も、夜のキッチンリセットが早く終わるだけで気持ちが全然違います。
寝かしつけ後に山盛りの食器を見る絶望感、経験ある方多いですよね…。

もちろん全部そろえなくても大丈夫ですが、
「手でやるのが当たり前」と思い込まず、機械に頼れるところは頼る。
これは立派な時短テクニックです。

・作り置きより簡単調理にする

育児中の時短料理というと、作り置きを思い浮かべる方も多いですよね。
でも個人的には、作り置きが向いていない時期もあります。

なぜなら、作り置きって結局まとめて作る時間と気力が必要だからです。
小さい子がいると、その「まとめて作る」がまず難しい。

せっかく日曜に頑張っても、月曜には疲れ切る…なんてことも。

なのでおすすめなのは、作り置きより簡単調理中心に切り替えること。

  • 丼物
  • カレー
  • うどん
  • 焼くだけの魚
  • 切って炒めるだけの野菜炒め
  • ミールキット活用

こういう「考えなくても作れる献立」を増やしておくとかなりラクです。

我が家は忙しい時期、親子丼・そぼろ丼・チャーハンのローテーション率がすごかったです。
最初は罪悪感もありましたが、子どもは意外と文句言わず食べるし、母が笑っている方が家庭の空気は平和でした。

毎日一汁三菜じゃなくても十分。
まずは夕飯時間を乗り切れることを優先していいと思います。

・片付けを仕組み化する

片付けが終わらないのは、ママが頑張っていないからではなく、散らかりやすい仕組みになっていることが多いです。

たとえば、

  • おもちゃ箱を1か所にまとめる
  • 子どもでも戻しやすい収納にする
  • 物を増やしすぎない
  • 定位置を決める

これだけでも違います。

育児中って、一日に何十回も片付けることになりますよね。
そのたびに細かく分類して収納…なんて現実的じゃありません。

だから我が家は途中から「とりあえずここに入れればOK箱」を作りました。
ブロックもぬいぐるみも雑に放り込むだけ。見た目は多少大雑把ですが、床に物がないだけでかなりスッキリ見えます。

あと、子ども自身が片付けやすい仕組みにすると少しずつ戦力になります。
もちろん最初は全然やりません(笑)
でも「入れるだけ収納」だと手伝ってくれる確率が上がるんですよね。

ママ一人で片付け続ける形より、散らかっても戻しやすい家にしておく。
これが長い目で見るとかなり効きます。

私の体験談

私自身、以前は「ちゃんとした母親=家事も育児もきちんとやる人」だと思い込んでいました。

だから掃除機は毎日、夕飯は品数多め、洗濯物はその日のうちにきっちり畳む。
子どもが昼寝している間も休まず動いていたんです。

でも、正直ずっとイライラしていました。
子どもに優しくしたいのに、余裕がなくて怒ってしまう。
寝る頃にはヘトヘトで、「今日も笑えなかったな」と落ち込む日もありました。

そこで思い切って生活を変えてみました。

掃除機は毎日やめて2日に1回。
夕飯は丼物中心。
洗濯物は畳めない日はそのまま。
細かい片付けは夜だけ。

最初は「こんなので大丈夫かな」と不安でしたが、やってみたら家は普通に回るんですよね。
そして何より、心の余裕がかなり増えました。

子どもに「ママ見て」と言われた時、
「あー今忙しい!」ではなく「どれどれ?」と少し笑って返せる日が増えたんです。

この差、私の中ではかなり大きかったです。

家事を減らしたらダメ母になるわけじゃない。
むしろ削った分、子どもに向ける気持ちが残るならその方がずっと良かった。
今はそう感じています。

育児と家事が両立できないと感じるのは、決して珍しいことではありません。
それだけ毎日ママがたくさんのことを抱えている証拠です。

予定通りに進まない育児の中で、以前と同じ家事量を完璧にこなすのはかなり難しいもの。
だから必要なのは、気合いではなく仕組みを変えることです。

  • 家事をやらない項目を決める
  • 時短家電を使う
  • 作り置きより簡単調理にする
  • 片付けを仕組み化する

この4つを意識するだけでも、毎日のしんどさは少し軽くなります。

家事の優先順位を少し下げても、家庭はちゃんと回ります。
多少ホコリがあっても、洗濯物が山でも、案外なんとかなります。

育児期は省エネ運転で十分です。
むしろ、そのくらいでちょうどいいのかもしれません。

頑張りすぎて苦しくなっているママこそ、少し手を抜いてみてくださいね。
今日全部できなくても大丈夫。明日もまた一日は回っていきます。

投稿者 sopeeeee

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