急に泣き叫ぶ、床に寝転ぶ、何を言っても逆効果…。
子どもの癇癪が始まると、親は本当にぐったりしますよね。

しかも不思議なことに、「今!?」ってタイミングで始まるんです。
スーパーのレジ前とか、急いでる朝とか、下の子を寝かせた直後とか…。

私は一時期、子どもの癇癪が始まるたびに心臓がギュッとなっていました。
「また始まった…」って、それだけでどっと疲れてしまって。

特に外出先は本当にしんどかったです。
周りの視線も気になるし、「ちゃんとしつけできてない親って思われてるかな…」なんて勝手に落ち込んだり。

家の中でも、何回も続くとこちらが泣きたくなるんですよね。
優しく対応しようと思っていても、余裕がない日はつい声を荒げてしまうこともありました。

でも、いろいろ試していく中で、「癇癪を止めよう」とするより、まず“受け止め方”を変えるだけでも親の気持ちは少しラクになるんだなと感じています。

今日は、子どもの癇癪に疲れたときに、私自身が少し気持ちが軽くなった対応法をまとめてみます。
同じように毎日ヘトヘトになっている方の、少しでも肩の力が抜けたらうれしいです。

そもそも、子どもの癇癪って本当に大変ですよね。

大人からすると「そんなことで?」と思う理由だったりするのに、子ども本人にとっては一大事件。
お気に入りの服が洗濯中だったとか、お菓子の袋を自分で開けたかったとか、本当に小さなきっかけで大爆発します。

でも、あとから知ったのですが、癇癪って“わがまま”だけではないんですよね。

子どもはまだ自分の気持ちを整理したり、言葉で伝えたりするのが上手ではありません。
「悔しい」「悲しい」「思い通りにいかない」「疲れた」みたいな感情がうまく処理できず、あふれてしまうんです。

特に小さい子って、自分でも「なんでこんなに嫌なのか」が分かっていないことも多いそうです。

うちの子も、眠いときや疲れている日は癇癪が増える傾向がありました。
今思えば、本人もコントロールできなくて苦しかったんだろうなと思います。

とはいえ、親だって毎日余裕があるわけじゃありません。

ご飯の準備もしなきゃいけないし、洗濯物も山積み。
兄弟げんかの仲裁をしている横で癇癪が始まると、「もう無理…」って座り込みたくなる日もあります。

SNSを見ると、穏やかに対応している育児アカウントがキラキラ見えて、「私は全然できてないな…」と落ち込むこともありました。

でも実際は、みんな必死なんですよね。

子どもの癇癪に完璧対応できる親なんて、たぶんそんなにいないと思っています。

だからこそ、「ちゃんと対応しなきゃ」と追い込みすぎず、まずは親が消耗しすぎないことも大事なんじゃないかなと感じています。

   

解決策として

・まず安全確保

癇癪が始まると、まず頭が真っ白になりますよね。
でも最優先は、とにかく安全確保です。

物を投げそうなら危ない物をどける、道路なら抱えて移動する、頭をぶつけそうなら周囲を片づける。

正直、その時点では「言い聞かせ」はほとんど入っていないことが多いです。

以前の私は、「ちゃんと説明しなきゃ」と必死になっていました。
でも興奮状態の子どもって、こちらの話がほぼ届いていないんですよね…。

まずはケガをしない環境を作るだけでも十分です。

・言い聞かせすぎない

これは私自身かなり反省した部分です。

癇癪が始まると、つい長く説明してしまっていました。

「だからさっき言ったでしょ」
「順番だから仕方ないよ」
「泣いてもダメなものはダメ」

でも、こちらが話せば話すほど、なぜかさらにヒートアップ…。

あとから考えると、子どもは“説明”より“気持ちを分かってほしい”状態だったのかもしれません。

もちろん、落ち着いてから伝えるべきことはあります。
ただ、真っ最中は短い言葉のほうが伝わりやすい気がしています。

「嫌だったね」
「悔しかったね」
「やりたかったんだね」

それだけでも、少し空気が変わることがありました。

・落ち着くまで待つ

親としては早く泣き止ませたくなるんですが、意外と“待つ”のも大事でした。

最初の頃は、「なんとかしなきゃ!」と焦っていたんです。
でも、その焦りが逆に子どもに伝わっていたのか、長引くことが多くて。

最近は、危なくない場所なら少し静かに待つようにしています。

もちろん毎回うまくはいきません。
「今日は無理だ…」って日も全然あります。

それでも以前より、癇癪の終わりが早くなった気はしています。

子どもも、一度感情がピークになると、自分で落ち着く時間が必要なんですよね。

親が無理に止めようとしすぎないほうが、結果的にスムーズなこともありました。

・共感の言葉だけ伝える

癇癪中って、アドバイスや正論はほぼ届かないことが多いです。

だから私は最近、「共感だけ」を意識しています。

「悲しかったね」
「もっと遊びたかったね」
「自分でやりたかったよね」

これを言うようになってから、「違うー!!」とさらに怒る回数が少し減りました。

たぶん、“気持ちを否定されていない”と感じるだけでも違うのかなと思います。

大人でも、イライラしている時に正論を言われると余計しんどい時ってありますよね。
子どもも同じなのかもしれません。

・親も深呼吸して距離を取る

これは本当に大事でした。

子どもの癇癪って、親のメンタルをかなり削ります。

何十分も泣かれると、こちらもイライラして当然なんですよね。
むしろ無反応でいられる人のほうが少ないと思います。

私は限界になると、一回キッチンに移動して水を飲んだりしています。
ほんの数十秒でも、少し離れるだけで気持ちが変わることがありました。

「ちゃんと対応しなきゃ」と思いすぎていた頃は、毎回真正面から受け止めすぎていたんです。

でも、親も人間。
余裕がなくなる日があって当たり前なんですよね。

深呼吸して、「今は嵐が過ぎるのを待とう」くらいに思えると、少しラクになる気がしています。

私の体験談

うちの子が特に癇癪が強かった時期、スーパーで床に寝転んで大泣きしたことがありました。

その日は私も疲れていて、周りの目も気になるし、本当にしんどかったんです。

最初は必死に説得していました。

「帰ろう」
「あとでね」
「静かにして」

でも全部逆効果でした。

どんどん泣き声は大きくなるし、私も焦るしで、完全に悪循環。

結局その日は、半泣きで帰宅しました。

家に帰ってから、「私の対応が悪いのかな…」とかなり落ち込んだのを覚えています。

でもある時、「まず落ち着くまで待ってみよう」と少し対応を変えてみたんです。

もちろん最初は勇気がいりました。
何もしないみたいで不安でしたし、「甘やかしになるのかな」とも思いました。

それでも、横で「嫌だったね」とだけ声をかけながら待っていたら、以前より少し早く落ち着くことが増えてきました。

今でも癇癪ゼロではありません。
普通にあります。

しかも兄弟がいると、一人が泣けばもう一人も騒ぎ出してカオスになる日も…。

「今日は修行かな?」と思う瞬間、結構あります(笑)

でも、前みたいに「絶対に止めなきゃ!」と気負いすぎなくなった分、私自身の消耗は少し減りました。

子どもの癇癪が続くと、「育て方が悪いのかな」と不安になることがありますよね。

私も何度もそう思いました。

でも、癇癪は子どもが感情を出す練習をしている途中でもあります。

もちろん毎日対応する親は本当に大変です。
きれいごとだけでは乗り切れません。

だからこそ、親が無理しすぎないことも大切だと思っています。

完璧に対応できなくても大丈夫。
イライラしてしまう日があっても普通です。

今日は深呼吸できただけでも十分。
「昨日より少しラクだったかも」くらいでいいんですよね。

子どもの癇癪は終わりが見えなく感じる時期もありますが、少しずつ成長とともに変わっていくことも多いです。

今まさに疲れ切っている方がいたら、まずは「毎日よく頑張ってる」と自分にも言ってあげてくださいね。

投稿者 sopeeeee

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